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こんなとき!レンタルLEDの利用で賢いビル運営 第3回【週間ビル経営 連載】
2021年11月15日
本当にコストダウンになるの?!
「勝てる戦だけ」やる
LED照明で白熱灯や蛍光灯よりも電気代が下がることは間違いないのですが、大事なのは
掛けたお金に対してどうか、収支がプラスになるかどうかです。
工事業者が見積と一緒に削減効果の計算をしてくれますが、よく見ないといろいろ盛られていて数字が過大になる傾向があります。 年間点灯時間が長過ぎる、電気代の単価が高過ぎる、既設の白熱灯や蛍光灯の消費電力を大きく見過ぎる、消耗品代などを過大計上、等々といったところです。
計算上はどうあれ、LEDを入れてみて電気代が下がらなければ誰でも変だと気付きます。 レンタルの場合、効果がないと解約される、つまり後々まで逃げ隠れできませんので正確な試算に努め、収支マイナスの場合は「やらない」ことを推奨します。
また、確実に効果を出すためには、「勝てる戦だけ」やる必要があります。
例えば事務所であっても、執務スペース、廊下、エントランスといろいろな用途の場所がありそれぞれに使い方が異なります。
点灯時間の短い倉庫や会議室は敢えてLED化を見送ることで手残りを多くとることが出来ます。
これはレンタルだけでなく購入するときも同じです。
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